[書籍]難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

お金は大事なもの。
脱社畜をしたとて、お金を無視した生活を送ることはできません。

本書は転職を果たした著者が、将来の金銭的不安を解消するため
お金の増やし方を経営評論家の山崎元さんに聞きながら
著者が知識を深めていくという内容です。
この本は著者と山崎さんの対話形式で進められていきます。

現職の不安定さから、今ある貯蓄を増やして
老後の安定を図りたい という筆者の思いから始まります。

貯蓄の増やし方を山崎さんに問いますが、
金融業界の経験豊富な山崎さんおすすめの投資術が
いくつか紹介されています。

また筆者を始め
投資初心者の陥りがちな間違った選択肢もしっかり書かれています。

これらの注意を事前に学んでおけば、
いざ自分が投資を始める際も誘惑に負けず
間違った知識で投資を行わなくて済むでしょう。

  1. 普通預金だけに頼らない
    普通預金は多くの方が貯蓄として利用しているもので
    かつここにすべての金融資産がある という人も少なくないはず。普通預金はお金を増やす上では有効な手段ではないとし、
    少しマシな手段として”個人向け国債”を示しています。個人向け国債は利率こそ高くはないですが、預金に比べればマシで、
    途中解約しなければ元本を保証してくれます。
    現在日本国債の90%以上は日本国内で購入されており、
    破綻リスクが殆ど無いものとして紹介されています。
    もし返済するお金がなければ、日本円を必要な分だけ刷れば問題ないわけです。しかしお金の増刷は自然とインフレを招きます。(円価値の減少)
    なのでインフレ分は価値が目減りするかもしれませんが
    手頃な資産運用の一つとして日本国債は安定しているでしょう。
  2. 銀行に近づかない
    この近づくなというのは
    「投資先の相談に銀行員を使うな」 というもの。預金口座の現金を使おうとすれば、
    自然のその銀行で販売されている商品を買って投資を始めるというのが
    普通という感じもしますが、
    すでに今の時代 銀行員はほぼ無意味な存在と私は考えます。
    すでに融資の利ざやではなく、様々な商品の仲介手数料で儲けを出すことに熱心な銀行員は
    我々の儲けではなく銀行の利益を優先した考えになっています。
    本書でも 羊の皮をかぶった狼 と断言しています。
  3. インデックスファンドの投資信託をせよ
    お金を増やす上で大事な複利、分散投資を抑えるため
    本書ではインデックスファンドがいくつか紹介されて言います。
    世にある投資信託の99%は検討に値しないとバッサリ言いつつも
    検討に値するファンドの選び方が紹介されています。

 

その他競馬や宝くじなどのギャンブルとの比較や
分散投資、アセットアロケーションにつながるような内容も含まれており、
お金を増やしたい という欲望に安易に流されないよう
様々なアドバイスが詰まっています。

NISA、確定拠出年金に関する内容も含まれているので
個人的におすすめです。

読みやすさ
投資初心者にやさしい
具体的アプローチ
 投資健全性
総合評価

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